ちょくぜん! イルコモンズアカデミー 4

ものすごい直前ですが、明日、イルコモンズアカデミー4 やります。

イルコモンズアカデミーのコンセプトはこちらをご覧下さい
http://illcomm.exblog.jp/2415869/

明日(というか今日)は
ヤコペッティ世界残酷物語
ブッシュマン」 「ナイナイへの旅」 「冗談関係」
「クラ・西太平洋の遠洋航海者たち」
「クラ・島々をめぐる神秘の輪」「男たちの木の下で」
「デデヘーワ父さん、庭そうじをする」など


そのほかの上映プログラムは

グアンティエロ・ヤコペッティ監督
「モンド・カーネ」(1963年 98分)
ヤコペッティ世界残酷物語

ジェイミー・ユイス監督
「神さまは頭がおかしくなったに
違いない」(1981年 109分)
邦題「ブッシュマン

ダニエル・リーゼンフェルド監督
「ナイナイへの旅」
(1990-2003年 25分)

ジョン・マーシャル監督
「冗談関係」
(1962年 13分 モノクロ)

牛山純一・市岡康子
「クラ?西太平洋の遠洋航海者」
(1971年 67分)

マイケル・ベルソン監督
「クラ・島々をめぐる神秘の輪」
(1991年 51分)

ディヴッド・マクドゥガル監督
「男たちの木の下で」
(1973年 13分 モノクロ)

ナポレオン・A・シャノン監督
「デデヘーワ父さん、庭掃除をする」
(1974年 13分 カラー)

など。無料。
場所は東京大学大学院情報学環・学際情報学府暫定アネックス二階・講義室
下記の地図の×のところにある通用口からはいって、左手二つ目のプレハブ校舎がアネックスです
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=35/42/15.688&el=139/45/57.876&scl=10000&bid=Mlink%3E

ものすごい直前なのでここを見てくる人はいないと思うけれど、
私は明日は現地にいるので、携帯に一方くれたらお迎えにあがります。

ひとだんらく

rev2006-03-03

今年入ってから一番忙しかった一週間がとりあえず終了。

今日は久しぶりに午後に数時間時間が空いたので、世田谷の羽根木公園まで梅を見に。
梅はまだ3分咲き位だったけど、見に行けて良かったな。
犬を2匹も追い返す堂々とした強い猫がいて、クスクス笑う。
その季節、その時じゃないと味わえないものは他を後回しにしてでも享受すべき、やっぱり。
私の場合は今の季節は梅、温泉(露天、海の近くならなおよし)。

てつやちゅう

まじめな作業の為に時間を費やし、気がつくと朝の5時。
これがクラブだったら一番盛り上がってるか、もしくは引き上げたばっかりでまだ体があったかい時間だというのに...今日の一人作業は全然盛り上がらない15時間目(くらい)。居残りのマゾっぽいゾクゾク感にも持っていけやしなくてつまらない。踊ってごまかそうにも今週のsolid steelは昨日からエンドレスでずっと聴いてしまったし、最近買って今すぐ聴ける状態にあるCDはメルツバウのやつしかないし、諦めて早く作業を終わらせるしかないみたい。ショック!

三池崇史『極道恐怖大劇場 牛頭』

ごず〜ごず〜♪

最近観た映画で一番面白かったのはhnmt、tky両氏に勧められて観てみた三池崇史の『極道恐怖大劇場 牛頭』(ASIN:B00009SEN0)でした。後半1時間過ぎたあたりから頭の中が沸騰。眠くて別の意味で頭が溶けだしそうので詳しくはないようは書けないけれど、基本モチーフとしては「あっち」と「こっち」をまたいでいるメビウスの輪の軌跡を兄貴(哀川翔)を追いかける曽根英樹の視点で描く3日間のロードムービー。牛頭(ごず)とは地獄で亡者達を責めさいなむ獄卒鬼のリーダー、牛頭馬頭(ごずめず)の一人であって、実際映画のある一場面で実体を持ったものとして描かれるのだけど、この場面がこの映画の一つのクライマックス。曽根英樹によって殺されてしまった(と思われる)兄貴(哀川翔)自身が牛頭に会うんじゃなくって、兄貴に会いたいと願う曽根秀樹が牛頭と会う、もう絵がヤバい。丸尾末広少女椿」か寺山修司田園に死す」を思わせる「っぽい」セットの和室の中で、こんなかんじ(http://review.ascii24.com/db/review/ce/d-vhs/2001/07/18/thumbnail/thumb220x165-images654334.jpg)の牛頭に顔をなめ回される曽根。こんな画をノスタルジックな駄目なアングラにみせないところが凄くいい。確かに私は「少女椿」も「田園に死す」もどちらも好きだけど、形式としてそのモチーフを受け継いだ時に、よっぽどのことがないかぎり滅多に面白いのはない。やっぱりね、ノスタルジックとか捨てちゃえ。こんな映画、もっといっぱいみたいなと思いつつ、自分も目指したいなあ。別に映画を撮るわけじゃないけれど、態度として。

というわけでおすすめです。