地元の○○予備校の自習室が一般にも公開されているという話を聞いたので早速行ってみた。大学受験生ならば誰でもいいらしい。まあ私も大学じゃないけど受験生は受験生だし...。見た目は70%くらい高校生にカモフラージュ出来ている自信はあったけれど、万が一ばれると仕事に確実にfatal errorを引き起こすことを思い出しすぐ退散。
目黒区立緑が丘図書館にも行ってみたけれど土曜日だということを忘れていて非常に人口密度が上がっていて一つも席がありもしない。仕方がないので緑が丘駅まで歩いて行って、洗足駅まで大井町線目黒線で行き、洗足図書館で一日過ごす。
最近なんだか大井町線目黒線に乗ることが多い。乗る機会をわざわざ作っている気もする。緑が丘駅に向かう昔ながらの穏やかな商店街を歩きながら、昔の自分がしゃがんで見入っていた駄菓子屋を発見する。10数年経っても、全く何も変わらない下町の景色。そしてふとボードレールの言葉が口から出てきた自分にとても驚く。だけれどロマン主義的なノスタルジーに簡単に慰められることを許さない気持ちは、そういえば昔この商店街で遊んでいた時も同じだった気がする。あのときはどういうふうに言えばいいことなのか全くわからなかったけれど。まあとにかく嫌な子供だった。

なんて日でした。