そのあと

昨日会った友人が偶然かつてアン○ミラーズでバイトしていた私と同じ高校の友人を知っていたことを思い出して、久しぶりに卒業アルバムを開いてみた。卒業してから下手をすると2、3回目か。アルバムのページページに、ピンで留められた標本箱の中の蝶のようにおさまっている何年も前の数々の笑顔。果たしてこの中の何人が今も同じようなつくり笑いをするのだろう。目当ての友人も同じように笑っていたけれど、3次元の彼女の方がよっぽど可愛いな。写真に写った自分の笑いを見るのは苦手なので、自分がいたクラスのページは開かないように苦労してみるのも、ちょっと楽しい。