22才になりました

私事で恐縮ですが、
歳をまた一つ喰ってしまいました。
22です。
ひえーーーー

いやはや、ちっこいころは、22になった自分なんて全然想像出来なかった。
というか、中途半端にボヘミヤンなものに憧れたりしていたから、
てっきり22なんて歳になる前に、どっかでおっちんでるもんだと、本気で信じていました。

別になんの思い入れもないんだけれど、イアン・カーティスは誕生日の直前に自殺したのだそうだ。その娘のインタビューがここにあって、
http://www.macclesfield-express.co.uk/news/index/articles/article_id=13952.html
Joy Divisionの一人としてのイアン・カーティスの写真を見るうちに、自分がフォトグラファーを目指すようになっちゃった、で、既に彼女はお父さんのMAXの年齢より歳くっちゃってて、っていうのがちょっと胸をうたれた。

高校時代は臆病かつ根拠なくどこか意地をはっていたので(いやな高校生だ、ほんと)自分より年上の人となんてほっとんど喋ったことなかったのに、大学に入って以降出来た友達の多くは、きがつくと年上ばっかり。「わー1983年生まれなんて、初めて喋ったァ」なんて年上の人に言われていい気になっていたのもいつの間にやらもう昔の話ですよ。
でもこうやって考えてみると、中学2年くらい(1996年とかそのくらい)の頃から基本的には好きなものとかそう変わっていなくて、ピンク・フロイドだとかビートルズだとかに一人で騒いで町田町蔵のファンだった(1997年に芥川賞の候補になった『くっすん大黒』直前までまだ町蔵の名前だった)記憶があるので、自分の変化のなさ(多少やぶれかぶれじゃなくなった位か)にぞっとする。
どうなんでしょうね。

とりあえず、ちょっと感慨深いです。