明日なんの日、るるるー

明日の夜はゼミ内での私の修士の研究計画の発表なんですよねー。
あと30時間やそこらではじまるわけですが、不思議なことに
殆どこれから手を付けなきゃいけない状態。あ、あれ?

というか昨日まで先生に緊急に頼まれたシンポジウムのポスターを週末かけてつくっていて、
昨日印刷所に入稿。A2×300枚、2色刷りで。
見積もり/請求全部研究室側で、お金の制限とか何も言われなかったわりには2色刷りに落ち着く。
高校時代web中心のデザイン事務所でごくごくごく下っ端なアシスタントはしたことあったけど、
DTPで最後の入稿までやる日が来るとは知らなかった。

デザインは完成しても、その後のDICカラーの指定
(モニターで確認している色と、印刷される色にはかなり隔たりがある)
とか印刷所にだせる状態にする作業というのが色々あって大変。
逆にいうと、それらの色々な制限をふまえた上でメディアの特性を生かした
デザインを最初から想定して出来るようになるには別の神経を発達させないといけない。
日本では杉浦康平はこの世界では神様みたいな人ですが、あそこまで徹底したグリッドシステムは
複数人のスタッフで一貫性のあるデザインを持ったシリーズを手がけるというような作業効率の点でも
非常に優れているんだな、ということを去年のDNPギャラリーでの
「疾風迅雷 杉浦康平の雑誌デザイン半世紀展」を見に行った時に「遊」とか見て思ったんだったっけ。
グラフィックの世界というのは私は素人もいいとこだけれど、
だからこそこの人のそのグラフィックデザインでしか出来ないことをやる姿勢、
というかその神経の発達させ具合によけいビックリさせられる。
記憶違いかもしれないけれど、杉浦康平って建築をやってたんですよね。
60年代の仕事とかかなり神がかってますね。建築的な空間の持ち込みとか。


余談終わり!
さてさて明日のレジュメ、これからつめて作らないと...