身体表現ワークショップ とか

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だいぶいろんな人からご無沙汰をしています。
うっかりぼんやりしていたらもう夏だ。
ここ二週間くらいいろいろなことがあって眼が回るようだったけど、木曜日の午前中に発表が一つ終わったので一息ついています。木曜日は相変わらず段取りが悪くて徹夜明けだったので夕方家に帰ってからご飯、仮眠。夢の中では次の日の金曜日の夕方までに仕上げなければならない仕事をすいすい鼻歌まじりに片付けていたにもかからず当然起きてみると寝る前と変わっているのはうなされて汗びっしょりになっているTシャツだけ...。金曜日は予備校での仕事で、今週は準備がいっぱいある週なので結局朝6時まで準備に取り組み、3時間寝た後ラストスパートで12時に完了。こういう、締め切り間際のドキドキ感にからきし弱くなったのはここ2,3年。
ともかく無事午前中でやることが終わったので、午後は東京経済大学での粉川哲夫さんの授業、身体表現ワークショップ< http://anarchy.translocal.jp/shintai/ >に。一枚目の写真は東京経済大学の近くの景色で、二枚目はワークショップをやっているスタジオの内部の写真。かなりの設備。音響も良いし、スクリーンも大きい。これ、webを見てもらえれば分かるように毎回何かしらの身体表現を行っている人間を学校に呼び、教室という場所でパフォーマンスを行うという授業です。過去にはKEIHINさんとか中原さんとか磯部さんとか文身の実演とかも行っていて、毎週毎週これだけのパフォーマンスの準備をし続ける粉川さんは単純に凄い。それに東京経済大学の学生もきちんと巻き込まれていたのが何より。私が大学時代いた福田ゼミでは年に数回学校に(外部でやるのではなく)誰かを呼んで話を聞くというのが恒例だったけれども、あれだけでも大変だった。中原さんとか針生一郎とかよく来てくれたと思う。金曜日はそのまま仕事に行って日付が変わる頃帰ってきてご飯を食べて一日が終了。
土曜日は起きてみたら喉が変。いっぱいうがいをしておく。今日は久しぶりの休みなので心がざわざわするような事は全部一日中忘れることに決めた。銀座でやっている山本くん< http://blog.polonium.jp/ >の展示を見にフタバ画廊へ。行きがけに日比谷線の中で日吉来應舎での芸大と慶應共同での作品展示が終わって芸大に作品を搬出する途中らしい杉様とばったりびっくり。一度となく行ったことある場所なのに迷って銀ぶら、銀座ぶらぶら。山本くんの新しいやつは没入してゆくようなところと山本くんの絵の距離が出ていてそこが好きだと思った。暫く話し込んでからギャラリーを出たら朝より身体がだるくなっていて、熱が出そうな予感がしたのでその後の友達と会う約束を仕方がなく取り消して帰宅。(でも静かにしていたら思ったよりも体調良さそうなので二週間ぶりに走ってみた)


下のコメントではなたんにクリプキ読めばと言われたのでその前にウィトゲンシュタインから読んでみようと思ってかつて読んで右から左に一瞬で抜けてしまった『論理哲学論考』を本棚から探し出そうとしたのだけれど見つかりません。買って読んだ記憶は映像としてあるんだけど...幻? 誰かに貸したか、食べたか。諦めて久しぶりに見つけたベルグソン読みはじめました。