土曜日は指折り楽しみにしていたJames Chance & the Contortions

shiiiiinmyo、eriと代官山で早めに待ち合わせて近くで休んでからUnitへ。
木曜日はKazuyaちゃん、f j k wさんやfくんなどなど何人も行っていて、よかったよという一方、金曜日のライブは木曜日より全然よくなかったと言う声も風に乗ってきていたのでかなりドキドキ。会場で偶然nさん、wさん、そしてnさんたちが当日券を買う為に並んでいる時に何故か仲が良くなったという旅行中のJohnと合流。アメリカでwebデザイナーをやっていたらしいけど長期旅行をする為に仕事を辞めて日本に遊びにきてたとか。自分でもインプロビゼーションのバンドをやっているらしく、日本映画にも異様に詳しい。吉本隆明まで知ってると言うからけっこうやばい。ちなみに彼は全然日本語を喋れず("ワタシは日本語が喋れません"、と手帳に書いてあった)、こっちも片言しか英語を喋れないので下手をすると超大幅に聞き間違ってる可能性大。彼は旅行前に地元でslintの再結成ライブに行ったらしく、音楽はよかったけどライブとしては"boring"だったと言っていて、どうやら演奏のうまくなったメンバーが淡々と過去の曲をやるのみで観ていて眠くなったらしい。slintはワタシのアイドルだったのでショック!
最初にやったpanic smileは時間が短かったせいかもしれないけどピンと来なかった。はじめて聞いたのだけれど、メタル的な構成とかってことだと向いている方向は最近のmerzbowとかとそう遠くはないのかもしれない。でも時間が短すぎるせいかとにかくリズムがきちっとあっていなくて、".....待っている間に終了"みたいな感じ。
z a z e n は....うまいはすごいうまい。けどそれ以上言うのは難しい感じ。
James Chanceは結論から言うとすごいよかったし、久しぶりにかなり楽しいライブだった。ふとったJamesを見た時はあんまり動けないんじゃないかなんて思ってしまったけど! 実際歳とったからってなんだっていうんだろう(ホントに)。はじまりのテンションがややさがって途中JBっぽいディナーショーになりかけた時はひやひやしたけれど、最後30分の上り調子が本当にヤバかった。アンコール一曲前からがとりわけよかったとみんな終わった後口々に言ってたから、たぶん全員が同じことを思っていたよね。
終了後Johnをふくめ中目黒まで流れて飲食、日付変わってから帰宅。